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Tractor Beam vol.2 -Talisman-
大野陽生と高橋直宏による二人展を開催いたしました。
展示者:大野陽生、高橋直宏
ビジュアルデザイン:大石一貴
企画:大野陽生
彫刻の「お取り寄せ」をする。何も特別なことではない。重要なのは、作者がそれぞれの「産地」にプライドを持って、「彫刻」という言葉を背負うという事だ。お互い何かしら背負い始めているものがあるはずだ。だからこそ、取り寄せられたものの親和性や共通項だけを見出すことにこだわってはいけない。むしろ、互いの作品が持つ異なる風味を生かした展示について考えたい。(大野陽生)
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作家略歴
高橋 直宏 Naohiro Takahashi
1991年北海道生まれ。2020年金沢美術工芸大学大学院博士後期課程美術工芸研究科彫刻分野 修了、博士(芸術)学位取得。主な展示に2017年個展「およそ不合理な身ぶり」(mbf付属アートスペース)、「D、D、D」(芸宿)。近年のグループ展は2020年「整頓された混乱」(gallery TOWED)、「EUKARYOTE GROUP SHOW」(EUKARYOTE) 、2019年「TRACTOR BEAM vol.2 -TALISMAN-」(WALLA)、「別人」( 芸宿103)、「Future Artists Tokyo “EЯLection of Anonymous”」(東京国際フォーラム)、「The Metamorphosis」(EUKARYOTE)など。
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大野 陽生 Haruki Ohno
1992年埼玉県生まれ。2017年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース修了。主な展示に、2017年個展「EXODUS」(Gallery b.tokyo)、2017年連続個展企画「、むしろ例えてしまう」より個展「HOAX」(東京造形大学ギャラリーmime)、2018年個展「NEIGHBOR」(代田橋納戸gallery DEN5)、2018年グループ展「共同体について」(URANO)、2018年グループ展「TRACTOR BEAM vol.1 ataxia」(芸宿)、2018年グループ展「small good things」(HAGIWARA PROJECTS)、2019年グループ展「腕の向き、膝の位置」 (gallery TOWED) 、「TRACTOR BEAM vol.2 -TALISMAN-」(WALLA)などがある。